スプレードライ
ロットごとに徹底した品質管理、
小ロットで食品原料の
スプレードライ加工をいたします。
スプレードライ(噴霧乾燥)技術の特徴
スプレードライは、液体を霧状にして、瞬間的に乾燥する技術です。
- 液体を直接粉末化することができます。
- 10〜30秒で短時間で乾燥するため、
成分の変質が比較的少ない乾燥方法です。 - 液体は、高速回転するディスクにより霧状となり、
球状な乾燥物が得られます。
粉末の粒子径は20〜100μmで、流動性も良好です。
スプレードライの一般的な工程
原料受入れ
原料調整(混合・混和)
スプレードライ
篩過
品質検査(細菌検査、乾燥原料)
(小分け:ご相談ください)
出荷
GLARTスプレードライ加工について
弊社のスプレードライ加工では、一日あたりの原液処理量がおおむね50kg〜80kgとなります。機械設備としては、少量、中量の製造機となります。試作機よりまとまった量の乾燥物を得ることができます。
何日かに分けて作業することで200〜300kgの原液を乾燥することができます。
量産機ではロットが大き過ぎる、余剰な在庫を持ちたくない場合など、お客様のご希望の数量で製造することができます。
弊社は、食品の製造工場となるため、受入れ原料は食品原料のみとなります。
原料に関しては受入検査として細菌検査を、乾燥加工品については、水分含有量、細菌検査を行なっております。
スプレードライ末と他材料の混合、小分け等にも対応が可能です。
スプレードライと並行して凍結乾燥が可能かどうかを試作することも可能です。
ご希望があれば、お気軽にお申し付けください。