加工・包材
加工・包装資材の調達において適切なものを選択。
お客様が満足できる製品を提供いたします。
GLARTでは原料はもちろん、包装資材も含め、製品の製造に必要なものはすべて手配可能です。
サプリメントの剤形
顆粒(粉状)
粉末原料を単に混ぜ合わせた混合品に比べ、顆粒の場合は成分の均一性が高い、食べやすい（溶けやすい・飛散しづらい）などの特性があります。また、顆粒製品のメリットとしては、一回の摂取量を多くしやすい（成分を多く含有した製品設計がしやすい）、粉末タイプのドリンクの製品化ができるなどがあります。顆粒は分包充填（三方シール、スティック）や各種容器、アルミパウチへの充填が可能です。
錠剤(タブレット／チュアブル)
錠剤はハードカプセルやソフトカプセルなどに比べ、製造コストが安価であることが特徴です。また、粉末(顆粒)製品に比べて飲みやすく、カプセルではできない味付けや噛んで食べることができるなどのメリットがあります。味や香りに癖のある原料を配合する場合、必要に応じて糖衣やセラックなどのコーティングをすることも可能です。
ハードカプセル
ハードカプセルは最小限の副原料（賦形剤）で製造することが可能で、主原料を多く配合しやすいことが特徴です。味や臭いをマスキングする必要のある原料にも適しています。カプセル被膜が溶けやすいため、崩壊性に優れるメリットもあります。サイズは1号カプセル（内容量約200mg～300mg）が主力で、0～3号・カラーカプセル・植物性カプセルなども対応可能ですが、原料によっては限定される場合があります。
ソフトカプセル
ソフトカプセルは粉末化の難しい原料を液体のままカプセル化することができます。液体と粉末の原料を合わせて配合することも可能です。密閉性が高いため、カプセル内の成分が劣化しにくく、また、成分由来の臭いに対するマスキング効果が高いのも特徴です。他の固形剤にくらべ重量があり、粒表面が滑りやすいため、飲みやすいというメリットもあります。形状はオーバル（フットボール型）やオブロング（長楕円型）など、数種類対応可能です。
配合する原料によっては、その物性により、ご希望の剤形での製造ができないこともあります。
その他、糖衣錠・液体ハードカプセル・粉末・ドリンク・粉末ドリンク・ゼリーなどの剤形も製造可能です。※詳しくはお問い合わせください。
包装資材
包装形態・デザイン・印刷について
包装形態
アルミパウチ、プラボトル、ガラス瓶、化粧箱、分包フィルム（スティック・三方シール）など、一般的な容器・包装資材であればすべて手配可能です。発注ロット：アルミパウチ50袋～、プラボトル、ガラス瓶100～200本程度～、化粧箱1,000枚～、分包フィルム2,000ｍ～となります。
包装資材のデザイン
簡易的なラベルデザインであれば、無料にて作製することも可能です。アルミパウチや化粧箱のデザイン、また、クオリティの高いラベルデザインなどをご希望の場合、別途費用が掛かります。
化粧箱・ラベルの印刷
最小ロットは1,000枚、経済ロットは3,000枚程度になります。サイズや色数、材質などにより費用が変わります。
化粧箱・ラベルなどの表示について
原材料表示や栄養成分などの表示義務
サプリメント・化粧品の製品には、化粧箱及びラベルに原材料名や栄養成分、全成分の表示をするなど、様々な制約があり、分析機関への栄養成分分析の依頼や行政機関への相談など、充分な準備を行う必要があります。※栄養成分分析費用の目安は1～2万円となります。
薬機法・健康増進法などの制約
薬機法、健康増進法、食品衛生法、不当景品類及び不当表示防止法、特定商取引法、食品衛生法、ＪＡＳ法、リサイクル法、商標・意匠などへの留意が必要です。
原料や製品の一部分の加工、あるいは原料供給だけの場合は別ですが、ＯＥＭ製品の受託をする場合は化粧箱やラベルなどへの表示内容について校正をさせていただきます。また、貴社管轄の行政機関などへの相談・協議を必ず行ってくださいますようお願いいたします。